ハンドボールは、2チームでボールを使い得点を取り、競い合う団体競技です。 各チーム、1人のゴールキーパーと6人のコートプレイヤーの計7人で構成されています。 ハンドボールをする場所をコートと言い、コートの両端の中央には2つのゴールがあります。 プレイヤーがシュートを放ち、ゴールにボールを入れることにで得点となります。 前後半30分で行われ、最終的に得点の多いチームが勝者となります。 他の球技に比べ、ボディコンタクトの多いスポーツなので、球技の格闘技と言われている程です。 (ちなみにラグビーやアメリカンフットボール程ではありません。横からタックルなどしたら反則です)
ハンドボールは40m✕20m(小学生は36m✕20m)のコートで行われます。
各ゴールの前にはゴールポストから半径6メートルのラインに囲まれたゴールエリアがあり、 自チームのゴールキーパーのみ、エリア内に入ることが許されています。足をついて良いということです。 さらに、ゴールポストを中心に半径9メートルの地点に引かれた点線をフリースローラインといいます。
コートの中央にはセンターラインが引かれており、ゲームの開始はオフェンスがセンターラインの中央に足をつけた状態でスローオフとなります。
ハンドボールの得点は相手チームのゴールにボールが入る事によって得点となります。1ゴール1点です。 コートプレイヤーがシュートを放ち、プレイヤーがゴールエリア内に着地するまでに、ボールがゴールに入れば得点として認められます。 ボールがゴールに入る前に着地してしまった場合、ラインクロスとなり得点にはなりません。 ハンドボールはサッカーと比較すると非常に得点の入りやすいスポーツで、20点~30点代の得点が比較的多いです。
社会人、大学生のハンドボールはインドアで行われることが殆どですが、 高校生、中学生のハンドボールは外で行われることもあります。 地区大会やインターハイ予選、各都道府県大会の予選等は外で行われることが多いでしょう。