この試合までに2位確定&入れ替え戦出場が確定したものの、何かと因縁のある名古屋工業大学との1戦。両チーム意地と意地のぶつかり合うこの試合は、立ち上がり両チームとも激しいディフェンスで得点を許さなかったが、名古屋大学18番永長が均衡を破る。しかし名工大も負けじと得点し同点に追いつく。その後も両チーム激しいディフェンスでロースコアの展開だったが、名工大がじわじわと得点を重ねていく。前半10分2-5の3点ビハインド。名古屋大学も得点チャンスは多く作るものの、相手キーパーの好セーブに阻まれなかなか差を詰めることができない。しかし次期エースの永長がミドルシュートを決めると、古田、原も続き3連続得点で18分7-7と追いつく。結局その後は再び勝ち越され10-11の1点ビハインドで前半終了。後半開始早々、永井のサイドシュート、永長のペナルティースロー、古田のロングシュートで3連続得点し13-11と逆転するとここからは終始リードをキープ。しっかりディフェンスで守り切りセットオフェンスで着実に得点を重ね、後半13分で20-14とリードを広げる。この試合も要所での塚本の好セーブが光る。後半終了間際には相手の