名古屋大学31-19京都大学 (前半16-8 後半15-11)昨日までの結果から7位決定戦は今大会2度目の京都大学との試合となった。1度目の対戦のときポイントにあげたシュートへの貪欲さというところはこの試合でも大いに感じられた。特に試合開始からの扇澤は全得点を自分があげると言わんばかりに積極的にシュートを狙い、はじめの4得点は扇澤の得点であった。この気迫が他の選手も刺激したのかポスト坂本からは普段あまり見られないミドルシュートが見られた。この攻め気が終始名大に流れを呼び危なげなく快勝した。この試合のポイントとして扇澤活躍の裏にある小林の暗躍を上げたい。今回の八大戦全体を通して名大の総得点の約3割を小林が占めており、この試合を見返すと京都大学は対策として小林に厚く当たることを意識していたものとみられる。小林のアウト割りに対して1枚目が早い段階でフォローにいってくれたので扇澤としてはだいぶ打ちやすかったのではないだろうか。小林が名大の中で警戒される存在になってきたということに気づかされると同時に小林がマンツーマンで完全に抑えられた時の対策もしっかりと考えていく必要性についても感じた。小林