今から50年前・・・学習塾へ通う子が出始めました。当時、塾という環境に否定的だったのが、学校の先生方です。30年前、クラスでも三分の一の子が塾へ通い始めました。いま、半分以上の子が塾へ通っています。塾で予習し、学校で確認し、家庭で復習というところでしょうか
学習塾が現代、当たり前の生活習慣となり、想像通りの環境になりました。しかし、その反面、競い合ってあそんでいる子供達の姿を見かけなくなりました。公園でキャッチボールしていたり、缶けり鬼、草野球や、縄跳び・ゴム飛び・・・まったく見かけません。見えるのは、どこかの家の壁に、数人の子供がたむろし、ゲームをしている姿です。ここから、なにが生まれてくるのか、私にはわかりません。ここから友情やライバル心という切磋琢磨は絶対に生まれてこないでしょう。ここで必要となるのが、地域でスポーツを楽しむ・学ぶ育むという、スポーツ塾の環境です。これからの環境において、学習塾とおなじように、スポーツ塾というもがあっても、おかしくないと思います。どこかの親父さんが野球を教えることもかまいませんが・・・野球だけでなく、子供の身体能力を養い育て成長させていく場があってもいいと思います。最近の子供は、ボール投げができません。ドリブルができません。それは、やったことが無いからです。小学校の体育館でも、休み時間にできるはずなのに、ボール遊びは危ないということで、できません。学校としては、全面的に保護者の皆さんが、応援してくれれば、子供達にのびのび遊ばせたいと思っていますが・・・事故・怪我の責任追及となると・・・やはり・・・そういうことになります。仕方ないことなんですが・・・あと10年、20年すれば、学問同様、スポーツ成績というものが問われる環境になります。なぜなら、社会は健康で頑張れる青年を要求するからです。頭でっかちでも、体力がなければ、仕事はつづきません。いい仕事をする人は、体力もあります。日本でも、もっとスポーツ学習に取り組む時代がやってきます。いまから、お子さんに、いいスポーツ塾に通わせてください。潮スポーツ教室は、一人ひとりの基礎体力と運動神経を育てたいと思います。