あれから3年が経ちました。東京にいる私たちは、もういつの間にか元通りの生活になっていて、それが当たり前になっている。それでいいのだけれども。。あの時に感じていた人のあたたかさや助け合い支え合う心が、東京では薄れてるなぁと感じてしまう私がいます。そんな私も、東京に住んでる一人の人間。人のことをあーだこーだ言えるほどご立派な人間ではないんだけど。時々悲しくなってしまうことがあるんです。。でも、やれることはやっていきたい。一瞬じゃ意味がない。あんなにも強くて、あんなにも素敵な笑顔を持った人たちと、遠くてもずっと繋がっていたいと思う。被災地へ歌いに行く度に、そこに溢れる笑顔にものすごく胸がいっぱいになるんだよ。自分がしたことで誰かが笑ってくれたり、勇気付けられてると言って涙を流してくれたり、私はそこに自分のいる意味を感じることができるのです。就職先が決まったと話してくれたり、ずっと仲の良かった友達とケンカをしてしまった話しだったり、家族の話しをしてくれたり、他愛もない話なんだけど、どんな話も、どんな言葉も、とて続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』