さて、タイトルは色々な意味を込めて付けましたが、
まずは練習のお知らせから。
今週の26日は、練習があります!!
暑かったり寒かったりしますので、気候にあわせた準備をお願いします。
なお、5月のゴールデンウィーク中の3日はお休みにしていますので、
明日26日の練習以降は、再度掲載いたします。
で、タイトルに挙げた「個性と発達について」です。
このクラブでは、子供たちのひとりひとりに対して、
あらゆる個性を尊重する方針で活動しています。
それは、全く同じ体形や能力、考え方などを持っているひとが、
当然ながら「いない」という理由によります。
ですので、学年や男女の差などはもちろんのこと、
たとえ兄弟で参加していたとしても、練習内容や活動の様子を評価する際にも
常に集まった選手が何を求めているか、どんなことを練習すれば楽しいか、
などを、予定も立てずに練習の中で把握し、
その場に合ったメニューの組み立てをしております。
いかにも杜撰(ずさん)な指導方法のように見えるかもしれませんが、
言い換えると、集まっている選手が何を求めているか、全員で何が出来るかを
その場のアドリブで指導している(つまり無計画!)ということになります。
そのなかで、大目的は 「ハンドボールを楽しむこと」
そして目標としては、 「ハンドボールの技術」はもちろんのこと、
他者との「比較」をしないように評価を伝えていくこと、
の2点を重視しています。
指導者としては、この方法をとることで状況判断力や観察力も
駆使し鍛えておかなればならい!という点で、
逆に貴重な経験と訓練の時間をいただけているということが
私自身のとても楽しい時間にもなっています。
以上、難しい話はここまでにして、
「次回も来たい」と思われるような練習を考え、実践していき、
これからも引き続きこの方法を用いながら
「次回も期待!」できる1時間にしていくことにします!