さて、突拍子もないタイトルですが、ここでちょっと
哲学しませんか!
哲学とは、普段当たり前に思っていることを
アタマの中で整理整頓することと思ってください。
「なぜ〜なぜ〜なぜ〜♪」と歌うように
なぜの理由をさかのぼって見ましょう。
今回は「あきらめない」という言葉についてです。
否定形になっているので、反対の言葉は「あきらめる」
となるかと思います。では、この「あきらめる」の反対語は
『何?』ということを 普段の生活に置き換えてみて
考えてみましょう。
ハンドボールの試合中、よく「あきらめるなー、がんばれー」
という声援を聞いたり声掛けすることがあると思います。
そうするとこの「頑張る」という言葉が「あきらめる」の
反対語ということかもしれません。
でもなぜ試合中あなたは「頑張る」のでしょうか。
「先生に怒られないため」「試合に勝つため」などの
理由があるかもしれませんが、
これは最初に示した『普段当たり前と思っていること』の
一つにすぎません。
これらの理由の先にある、もっと大事なことを知ることが
スポーツをする選手、スポーツを教える指導者になければ
昨日のマスターズの試合で感じた刺激もなかったでしょう。
でも哲学に答え合わせはありません
答えはきっと皆さんの心の奥にあることと思います
指導者としての私の役割は、答えを光の当たる場所にひとつずつ
引き出してきて、皆さんに知ってもらうことだと思ってます
・・・このような思いを、最近いろいろな人と
話をしてると感じるんだなぁ〜