デンマークリーグ開幕

夏休み明け、サッカーリーグも次々と開幕しているが、今日はデンマーク・ハンドボールリーグの開幕日だった。


残念なことに、今季はデンマーク最高リーグにシェランのチームはなく、唯一KIF Kolding Koebenhavnが一部の試合をコペンハーゲンでやるのみで、しかもリーグ戦の対強豪チームの試合はほとんどKoldingでやることになっているので、生観戦に行くことはなくなりそうである。コペンハーゲンでの開催で、チャンピオンリーグの対バルセロナ戦のみが面白そうな試合なのでぜひ観に行きたいが、ほとんどがスポンサーやファンクラブでおさえてありそうで、チケットがとれる可能性は低そうである。



わたしの好きなJoan Canellasを観に、ドイツに観戦しにいくことも考えていたが、なんとHamburgからKielに移籍したとのこと。これはますます観に行きたい、と思ったが、Flensburgでの試合だと12月20日。クリスマスに近いのでかなり難しいタイミングである。



まぁ今年はヨーロッパ選手権でHerningながら、3往復もして生観戦三昧だったからこれでよしとするべきかもしれない。



　　


今日テレビでは、昨季優勝したKIF Kolding Koebenhavnと、昨季リーグ戦でかろうじて8位でプレイオフ戦に進出したものの準決勝戦にも進めず、今季有力選手を入れて補強した強豪BSVの対戦を放映していたので観戦した。



なんと、BSVには、長年ブンデスリーグFlensburgでプレーしていたベテラン・ポストバックMichael Knudsenが入ったのだ。来週には36歳になり、ナショナルチームからも引退してしまったが、今年のヨーロッパ選手権ではまだまだ強さをみせてくれた。






Michael Knudsen



あとは、ナショナルチームでのディフェンダーKlaus Thomsenも入ったし、もともといる逸材とあわせても、まぁまぁなラインナップであると。



ちなみに、昨季までBSVのディフェンダーだったKasper Nielsenは、39歳にしてFüchse Berlinに移籍したとのこと。その年でまだブンデスリーグでプレーするとは、、。実際どれだけ出れるかわからないが。



　


なのでさぞかし面白い試合になると思いきや、、、前半双方ディフェンスがよく、接戦であったが、後半、Kasper Hvidtの防御→速攻であっというまに点差をつけ、結局16対25でKoldingが圧勝したのだった。



KoldingはBSVに比べて選手の出入りがあまりなかったので、開幕時にまとまりやすかったのか。BSVは7人も新しく入ったのに対し、Koldingの新選手は3人のみで、しかもひとりは控えのキーパーで今日はまったく出てこなかった。というか、その新キーパーMarcus Clerverlyはわたしの好きな選手なので、今日観てみたかった。なのに、大差がついて勝利が確実になっても、Kasper Hvidtの独り舞台だった。



　


今日Koldingで見慣れない選手だったのは、Magnus Landinだった。19歳で、Nordsjaellandから移籍したばかりである。



あの、世界一のキーパーと言われるNiklas Landinの弟である。顔は似てなくもない、背も同じ2メートル。なのに、ポジションは左サイドである。よりによって長身でなくてもよいポジション。まぁ、サイド選手がよくやるライン上でのスクリーニングで長身を生かせられるといったら生かせられるかもしれない。








Magnus Landin

　


あとは、Tvis Holstebroにわたしの好きな選手が入ったので、その試合をみるのが楽しみである。